自然・ネイチャー
北海道の冬の醍醐味、極寒の北海道が見せる神秘についてお伝えします♪
■北海道、極寒の宝石 ダイヤモンドダスト■
皆さんご存知のとおり、北海道の冬はとてつもなく寒いですね。
真冬ともなれば、氷点下20℃も珍しくはありませんし、内陸部の最低気温の記録は、
幌加内町の−41,2℃とあべんも想像すらつかない寒さです。
そうともなれば、当然バナナで釘も打てますし、鼻水も出る前に凍ります(笑)
そんな寒さの厳しい北海道でしか見られないとても美しい自然現象が「ダイヤモンドダスト」です。
◆ダイヤモンドダストとは?
ダイヤモンドダストは、正式名称は「細氷/さいひょう」といいます。
空気中の水蒸気は、普段はゆっくりと冷やされ、上空にて雲という形に変化しますが、
気温が−10℃から−20℃の極寒時になると、急激に冷やされるため、雲になる前に氷の粒になります。この現象を昇華と理科で習ったはずです。
この無数の氷の粒が、日光の光を反射して、キラキラと舞うことからダイヤモンドダストと呼ばれるようになりました。
氷の粒はプリズムのような反射をするため、あたかも虹の粒がヒラヒラと舞っているように見えることがあります。
ダイヤモンドダストは、10年ほど前までは北海道の広い地域で見ることができましたが、最近は地球温暖化のせいなのか、内陸部でしか見れる機会があまりありません。
あべんが小学校の頃は、寒い日の朝の登校時はダイヤモンドダストの中を歩いた記憶があるのですが、ここ数年、ダイヤモンドダストが起きたという話は聞いていません。残念ですが。
余談ですが、ダイヤモンドダストが発生する好条件は、晴れの日(快晴)、気温はマイナス15℃以下で朝6時〜7時ごろです。
ダイアモンドダストは晴れの日の冷え込みが厳しい日に起こる現象ですが、気象観測の記録としては「雪」と記録されるそうです。
◆見れたら奇跡、見たいなら北海道内陸部へ!
本当の自然現象のダイヤモンドダストを見るのは、そうそう簡単なものではないですが、見たいのであれば、内陸部の市町村か観光地を目指しましょう。
たとえば、どうしても本物のダイヤモンドダストを一度でいいから見たい方は、時間の余裕をもったプランで、寒さで有名な幌加内町や陸別町などがお勧め。
温泉も、敢行も!って場合は、阿寒の川湯温泉や、上川町のアイスパビリオンへ行くと人口のダイヤモンドダストを拝むことができます。
特に阿寒の川湯温泉は、12月〜翌年3月まで、ダイヤモンドダストパーティが開催され、人口のダイヤモンドダストをイルミネーションとともに楽しむことができます。
◆いつかは見れなくなるかも知れないダイヤモンドダスト
先述したとおり、以前は北海道沿岸部でも見ることのできたダイヤモンドダスト。
確実に気温が上昇している近年は、その七色の絶景も徐々に不安定な自然現象となりつつあります。
このまま気温の上昇が続けば、極寒といわれる内陸部でも見る機会がとても少なくなるのは明らかなことで…
一見ちっぽけなと思われるような自然現象ですが、これも貴重な財産だと思います。
やっぱりストップ温暖化、再確認ですね。
皆さんご存知のとおり、北海道の冬はとてつもなく寒いですね。
真冬ともなれば、氷点下20℃も珍しくはありませんし、内陸部の最低気温の記録は、
幌加内町の−41,2℃とあべんも想像すらつかない寒さです。
そうともなれば、当然バナナで釘も打てますし、鼻水も出る前に凍ります(笑)
そんな寒さの厳しい北海道でしか見られないとても美しい自然現象が「ダイヤモンドダスト」です。
◆ダイヤモンドダストとは?
ダイヤモンドダストは、正式名称は「細氷/さいひょう」といいます。
空気中の水蒸気は、普段はゆっくりと冷やされ、上空にて雲という形に変化しますが、
気温が−10℃から−20℃の極寒時になると、急激に冷やされるため、雲になる前に氷の粒になります。この現象を昇華と理科で習ったはずです。
この無数の氷の粒が、日光の光を反射して、キラキラと舞うことからダイヤモンドダストと呼ばれるようになりました。
氷の粒はプリズムのような反射をするため、あたかも虹の粒がヒラヒラと舞っているように見えることがあります。
ダイヤモンドダストは、10年ほど前までは北海道の広い地域で見ることができましたが、最近は地球温暖化のせいなのか、内陸部でしか見れる機会があまりありません。
あべんが小学校の頃は、寒い日の朝の登校時はダイヤモンドダストの中を歩いた記憶があるのですが、ここ数年、ダイヤモンドダストが起きたという話は聞いていません。残念ですが。
余談ですが、ダイヤモンドダストが発生する好条件は、晴れの日(快晴)、気温はマイナス15℃以下で朝6時〜7時ごろです。
ダイアモンドダストは晴れの日の冷え込みが厳しい日に起こる現象ですが、気象観測の記録としては「雪」と記録されるそうです。
◆見れたら奇跡、見たいなら北海道内陸部へ!
本当の自然現象のダイヤモンドダストを見るのは、そうそう簡単なものではないですが、見たいのであれば、内陸部の市町村か観光地を目指しましょう。
たとえば、どうしても本物のダイヤモンドダストを一度でいいから見たい方は、時間の余裕をもったプランで、寒さで有名な幌加内町や陸別町などがお勧め。
温泉も、敢行も!って場合は、阿寒の川湯温泉や、上川町のアイスパビリオンへ行くと人口のダイヤモンドダストを拝むことができます。
特に阿寒の川湯温泉は、12月〜翌年3月まで、ダイヤモンドダストパーティが開催され、人口のダイヤモンドダストをイルミネーションとともに楽しむことができます。
◆いつかは見れなくなるかも知れないダイヤモンドダスト
先述したとおり、以前は北海道沿岸部でも見ることのできたダイヤモンドダスト。
確実に気温が上昇している近年は、その七色の絶景も徐々に不安定な自然現象となりつつあります。
このまま気温の上昇が続けば、極寒といわれる内陸部でも見る機会がとても少なくなるのは明らかなことで…
一見ちっぽけなと思われるような自然現象ですが、これも貴重な財産だと思います。
やっぱりストップ温暖化、再確認ですね。
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